【ノーコード】youtubeやAmazon Primeのような動画配信アプリを安く作る方法!発注時の注意事項も解説!

こんにちは!EPICs合同会社です。

今回はよくご相談をいただく、youtubeやAmazon primeなどのような動画配信アプリ「安く開発する方法」について解説したいと思います。

また「発注時によくあるミス」などもお伝えすることで、イメージ通りの開発ができる方が増えるような情報を発信していきます!

その他ノーコードツール「Adalo」「Bubble」など様々なツールの特徴も合わせてお伝えしますので、ノーコードでの開発を検討している方も理解が深まる内容になっているかと思います!

目次

発注時にやりがちな間違い

まずは発注時にやりがちな間違いをお伝えします。

細かいことを言えばたくさんありますが、特に多い2つの間違いを紹介します!

必要な機能群や優先順位の整理ができていない

ぼんやりと動画配信アプリを作りたいと思っていても、アプリ内の機能は大小あれど様々!

あれもこれもと付け足していると「予算が莫大」になってしまったり「アプリ自体がわかりにくい」状況になってしまいます。

そのため兎にも角にも、開発したいアプリの用途や目的を明確化させて必要機能の絞り込みや優先順位付けをすることがとても重要です!

開発を何度も経験している方であれば、絞り込みましょう!で話は終わりますが、「初めて開発を依頼する方」や「まだ慣れているとまでは自信がない」という方もいるでしょう。

そういう時は最初の機能の絞り込みや要件定義から、相談をしてみるといいと思います!

ツールの選定ミス

スクラッチでの開発にせよ、ノーコードでの開発にせよ、何で開発をするかによって費用や特徴は大きく異なります。

そのため開発の際は各種ツールの特性を知っておくことがとても重要です!

このあたりも自社内での判断が難しい場合は、複数開発ツールの扱える開発会社などにそれぞれのツールの特徴を相談してみるのもいいと思います!

また本記事にて動画配信アプリと相性のいいノーコードツールの紹介もしておりますので、是非そちらも参考にしてみてください!

耐久性の確認漏れ

動画配信アプリはアプリの特性上、データ容量が大きくなりやすく、またライブでの配信も行うとなるとある程度の動作の速さやアプリ及びサーバーの耐久性能が求められます。

そのため一つの画面に情報も盛り込みすぎてしまった場合、簡易テストでは問題がなくてもユーザーが増えた際に致命的に動作が遅くなってしまうなども考えられるため、設計がとても重要になります!

動画配信アプリによくある主要機能

機能の絞り込みや優先順位をつけたり、ツールの相性を図るにもまずは必要な機能が理解できていなければ始まりません。

また本記事の定義する動画配信アプリがどのようなものかをすり合わせるうえでも、動画配信アプリによく含まれている機能を紹介します!

現在開発を検討しているアプリの機能漏れがないか?の参考にもしてみてください!

動画の配信/視聴

何もよりまず動画の配信や視聴ができなければ、アプリになりませんね(笑)

動画周りの機能に関しては配信等のみならず下記のようなものも含まれて来るかと思います!

  • 動画のアップロード
  • 動画の再生
  • 再生速度の変更
  • 動画の詳細情報の登録/表示
  • 様々な検索による該当動画の抽出

評価機能

動画の配信アプリは動画への評価機能が含まれているものも多いと思います!

また評価によって表示のされやすさなども変わってくるケースもあると思いますので、そのあたりも抜け漏れなく整理したいですね!

  • 高評価/低評価
  • お気に入り
  • 評価による表示順の変更
  • 動画へのコメント

ユーザー情報

視聴をしているユーザーや配信しているユーザーの情報などの表示や編集機能も必須な機能の一つになるでしょう!

  • ユーザー登録
  • ユーザー情報の変更
  • 動画の配信者の情報表示
  • プロフィール閲覧

アナリティクス

少し機能を拡張するのであれば、動画の視聴数などのアナリティクスが必要になるケースもあるかもしれません。

その際は、どのような項目や条件で数字を取るか?なども検討材料になりそうですね!

  • 視聴数
  • クリック数
  • 再生時間
  • 高評価やお気に入り数

動画配信アプリの開発費用相場は?

どれだけの機能を盛り込むかにもよりますが、動画配信アプリの開発費用相場は600~700万円ほど。

ライブ配信なども加えるとなると1000万円以上になることが多いです。

またエンジニアの人件費が高騰していることを考えると、今後はもう少し開発費用も上がってくる可能性があります。

ノーコードなら1/5~1/10ほどのコストで開発可能

1000万円を超えるとなるとなかなか開発を検討することが難しいケースも多いでしょう。

しかしノーコードツールを使用すれば、1/5~1/10ほどのコストで開発を行うことが可能です!

ノーコードツールはスクラッチ開発のように多くの人員を必要とせず、短い期間で開発ができるため「短期間で低予算の開発」を行えます!

ノーコードとは?

ノーコードとは、スクラッチのように基本的にはコードを打ち込むことなくスピーディーにアプリやシステムの開発が行えるツールの総称です。

そのため「短期間で低予算な開発」ができます!

その一方の一定の機能制限などはありますが、各種ツールの特徴をしっかりと理解し選定すれば、基本的な機能開発は問題なく行え、非常に有効な選択肢になるでしょう!

動画配信アプリを開発する際のおすすめノーコードツール

特徴別に動画配信アプリを開発する際のおすすめノーコードツールを紹介します!

おすすめのノーコードツール①「Adalo」

総評

項目評価
機能の拡充性
開発費用
開発スピード
レスポンシブ
※PCなど複数デバイスに合わせたレスポンシブが難しい
ネイティブ化のしやすさ

メリット

  • スマホアプリに特化している
  • ストア公開(ネイティブ化)がしやすい

デメリット

  • レスポンシブが細かく設定できない
  • Bubbleに比べると機能制限が多い

まとめ

機能がシンプルでスマホに特化したアプリを開発したい方はAdaloがおすすめです!

おすすめのノーコードツール②「Bubble」

総評

項目評価
機能の拡充性
開発費用
開発スピード
レスポンシブ
ネイティブ化のしやすさ

メリット

  • 豊富な機能
  • PWAが開発しやすい
  • レスポンシブが柔軟に設定できる

デメリット

  • 若干ネイティブ化が行いにくい
  • 開発難易度が上がる

まとめ

機能数が多いものやWebでの公開も検討をしている場合はBubbleがおすすめです!

動画が多くなる場合は耐久性や速度面もBubbleのほうが相性がいいと思います。

動画配信アプリにおけるノーコード開発の成功事例

Beelango(言語学習のeラーニングアプリ)

Beelangoは、Bubbleで開発された新しい言語を習得するためのeラーニングアプリです。

現在では、全世界でユーザー数は10万人以上、売上高は30万ドル(日本円で約3500万円)を超えています。
※2023年時点

Bubbleが優れた耐久性を持っているということもわかるいい事例ですね!

【まとめ】動画配信アプリを安く作る方法

今回は動画配信アプリを安く作る方法の一つとして、ノーコードツール「Adalo」と「Bubble」を紹介させていただきました。

もちろん予算が潤沢にあり、最初から大規模な開発に耐えられる状況であればスクラッチでの開発で問題ないですが、なかなか1000万円以上の開発に踏み出すのは難しいこともあるでしょう。

そういった際はノーコードを検討してみるのもいいですね!

そのほかにもご紹介した「発注時にやりがちな間違い」など少しでも参考になった情報がございましたら幸いです!

アプリ・Webサービスの開発相談はこちら

EPICs合同会社ではAdalo、Bubble、Flutter Flow、STUDIO、Glideなど様々なノーコードツールを活用しています。

ノーコード開発を行うことで、皆様のアイデアをより簡単に迅速に形にすることができるかと思います!

また弊社はスタートアップ、中小企業、新規事業でのアプリ開発に強みを持っており、アイデアベースから伴走をしていくことも可能です。

アプリやWebサービスの開発をご検討の方はぜひお気軽にこちらからご相談ください。

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