【ノーコード】マクドナルドやスタバのような飲食/小売店の自店舗アプリを安く作る方法!発注時の注意点も解説!

こんにちは!EPICs合同会社です。

今はマクドナルドやスターバックスなどを始め多くの店舗やサービスが来店促進の自店舗アプリを持っています。

そのため飲食店や小売店などを運営しているとお客様の来店促進や管理のためにも、「自店舗の販促アプリを作りたい!」と思っている方も多いと思います!

しかし開発を検討するとなると

「アプリ開発って高そう、、、」
「どうやって発注すればいいの?」
「必要機能がわからない、、、」

など多くの悩みが出てくると思います。

なので本記事では「開発費用」「発注時によくあるミス」「自店舗アプリの必須機能」などを網羅的にお伝えすることで、イメージ通りの開発ができる方が増えるような情報を発信していきます!

その他ノーコードツール「Adalo」「Bubble」など様々なツールの特徴も合わせてお伝えしますので、ノーコードでの開発を検討している方も理解が深まる内容になっているかと思います!

目次

発注時にやりがちな間違い

まずは発注時にやりがちな間違いをお伝えします。

細かいことを言えばたくさんありますが、特に多い2つの間違いを紹介します!

必要な機能群や優先順位の整理ができていない

ぼんやりと自店舗のアプリを作りたいと思っていても、アプリ内の機能は大小あれど様々!

あれもこれもと付け足していると「予算が莫大」になってしまったり「アプリ自体がわかりにくい」状況になってしまいます。

そのため兎にも角にも、開発したいアプリの用途や目的を明確化させて必要機能の絞り込みや優先順位付けをすることがとても重要です!

開発を何度も経験している方であれば、絞り込みましょう!で話は終わりますが、「初めて開発を依頼する方」や「まだ慣れているとまでは自信がない」という方もいるでしょう。

そういう時は最初の機能の絞り込みや要件定義から、相談をしてみるといいと思います!

ツールの選定ミス

スクラッチでの開発にせよ、ノーコードでの開発にせよ、何で開発をするかによって費用や特徴は大きく異なります。

そのため開発の際は各種ツールの特性を知っておくことがとても重要です!

このあたりも自社内での判断が難しい場合は、複数開発ツールの扱える開発会社などにそれぞれのツールの特徴を相談してみるのもいいと思います!

また本記事にて動画配信アプリと相性のいいノーコードツールの紹介もしておりますので、是非そちらも参考にしてみてください!

イレギュラーケースの想定

アプリの設計時に万が一の場合の対応を検討しておくことはとても重要です。

予約のドタキャンがあった際はどのように対応するのか、クーポンをあの手この手で何回も使おうとする方がいた場合の制御方法はあるか?など盲点になっていることも多いでしょう。

全てのリスクを完全になくすことは難しいかもしれませんが、見落としている大きな欠陥がないかは様々なシミュレーションをもとに確認してみましょう!

このあたりも店舗向けのアプリの開発経験がある開発会社に発注するのであれば、意見を聞いてみるといいですね!

飲食店や小売店の自店舗アプリによくある主要機能

機能の絞り込みや優先順位をつけたり、ツールの相性を図るにもまずは必要な機能が理解できていなければ始まりません。

また本記事の定義する自店舗アプリがどのようなものかをすり合わせるうえでも、自店舗アプリによく含まれている機能を紹介します!

現在開発を検討しているアプリの機能漏れがないか?の参考にもしてみてください!

クーポンや店舗情報の発信

自店舗アプリの主要機能としてまず挙げってくるのが情報の発信系の機能でしょう。

クーポンや新着情報などの機能は必須になると思うのでおさえておきたいですね!

  • クーポンの発行
  • 新着情報やお知らせの発信
  • プッシュ通知

商品の紹介/購入/決済

業態によってはアプリ内での商品の売買を行うこともあるでしょう。

そのため購入機能や合わせて決済機能なども必要になるかと思います。

  • 商品の出品/掲載/削除
  • 購入処理
  • 決済機能

予約管理

飲食店などの場合は予約機能を入れることも少なくないと思います。

そのため様々なチャネルで予約ができるようにしておくと良いでしょう!

  • Web予約
  • 電話の起動(店舗に直接つながる)
  • 予約枠の表示

店舗情報

利用や来店を促進するのであれば店舗の紹介も大切になってくるかと思います!

  • 店舗の基礎情報
  • HP等の掲載
  • 店舗内の写真や紹介文

アナリティクス

アプリの活用メリットの一つとしてデータの取得があると思います。

そのためよりよい運営を行うために予算に余裕があればアナリティクスの機能があるといいですね!

  • 顧客情報の取得
  • 顧客分析(年齢/購入履歴等)
  • 販売履歴

飲食店や小売店の自店舗アプリの開発費用相場は?

どれだけの機能を盛り込むかにもよりますが、動画配信アプリの開発費用相場は300~600万円ほど。

アナリティクスなども含める場合は、もっと費用が上がると思いますが、比較的機能がシンプルな機能が多いので動画配信のアプリなどに比べると開発費用は安く済むことが多いと思います!

ノーコードなら1/5~1/10ほどのコストで開発可能

他のアプリと比べると安いとは言っても500万円を超えてくるような開発となると、なかなか開発を検討することが難しいケースも多いでしょう。

しかしノーコードツールを使用すれば、1/5~1/10ほどのコストで開発を行うことが可能です!

ノーコードツールはスクラッチ開発のように多くの人員を必要とせず、短い期間で開発ができるため「短期間で低予算の開発」を行えます!

ノーコードとは?

ノーコードとは、スクラッチのように基本的にはコードを打ち込むことなくスピーディーにアプリやシステムの開発が行えるツールの総称です。

そのため「短期間で低予算な開発」ができます!

その一方の一定の機能制限などはありますが、各種ツールの特徴をしっかりと理解し選定すれば、基本的な機能開発は問題なく行え、非常に有効な選択肢になるでしょう!

飲食店や小売店の自店舗アプリを開発する際のおすすめノーコードツール

特徴ごとに飲食店や小売店の自店舗アプリを開発する際のおすすめノーコードツールを紹介します!

おすすめのノーコードツール①「Adalo」

総評

項目評価
機能の拡充性
開発費用
開発スピード
レスポンシブ
※PCなど複数デバイスに合わせたレスポンシブが難しい
ネイティブ化のしやすさ

メリット

  • スマホアプリに特化している
  • ストア公開(ネイティブ化)がしやすい

デメリット

  • レスポンシブが細かく設定できない
  • Bubbleに比べると機能制限が多い

まとめ

機能がシンプルでスマホに特化したアプリを開発したい方はAdaloがおすすめです!

おすすめのノーコードツール②「Bubble」

総評

項目評価
機能の拡充性
開発費用
開発スピード
レスポンシブ
ネイティブ化のしやすさ

メリット

  • 豊富な機能
  • PWAが開発しやすい
  • レスポンシブが柔軟に設定できる

デメリット

  • 若干ネイティブ化が行いにくい
  • 開発難易度が上がる

まとめ

機能数が多いものやWebでの公開も検討をしている場合はBubbleがおすすめです!

アナリティクスの機能も検討するのであれば、Bubbleのほうが相性がいいでしょう。

飲食店や小売店の自店舗アプリの開発事例

ショップアプリ(自社事例)

ショップアプリはAdaloで開発した飲食店様の自店舗アプリとなっており、下記のような様々な機能を実装しています!

  • クーポンや情報発信
  • 店舗の情報掲載
  • スタンプ機能
  • メニュー紹介
  • 予約(アプリ内予約/電話)
  • チャット
  • マイページ
  • 顧客情報の収集
  • アナリティクス(年代/性別/注文履歴/売上…)

一般的な必要機能はノーコードで十分開発できることがわかるかと思います!

Send Eats(モバイルオーダーアプリ)

少し畑違いですが、BubbleでUber Eatsのようなモバイルオーダーアプリが開発されスケールしている事例もあります!

そのため比較的機能がシンプルな自店舗アプリは特にノーコードと相性がいいアプリの一つとも言えそうですね!

そのほかのノーコード開発の成功事例も知りたい方は下記をご参照ください!

【ノーコードツール】Bubbleで開発されたアプリの成功事例
【ノーコードツール】Adaloで開発されたアプリの成功事例

【まとめ】飲食店や小売店の自店舗アプリを安く作る方法

今回は飲食店や小売店の自店舗アプリを安く作る方法の一つとして、ノーコードツール「Adalo」と「Bubble」を紹介させていただきました。

もちろん予算が潤沢にあり、最初から大規模な開発に耐えられる状況であればスクラッチでの開発で問題ないですが、なかなか500万円以上の開発に踏み出すのは難しいこともあるでしょう。

そういった際はノーコードを検討してみるのもいいですね!

そのほかにもご紹介した「発注時にやりがちな間違い」など少しでも参考になった情報がございましたら幸いです!

アプリ・Webサービスの開発相談はこちら

EPICs合同会社ではAdalo、Bubble、Flutter Flow、STUDIO、Glideなど様々なノーコードツールを活用しています。

ノーコード開発を行うことで、皆様のアイデアをより簡単に迅速に形にすることができるかと思います!

また弊社はスタートアップ、中小企業、新規事業でのアプリ開発に強みを持っており、アイデアベースから伴走をしていくことも可能です。

アプリやWebサービスの開発をご検討の方はぜひお気軽にこちらからご相談ください。

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