【ノーコード】マッチングアプリを安く作る方法!(発注時の注意事項も解説!)

こんにちは!EPICs合同会社です。

今回はマッチングアプリを「安く開発する方法」について解説したいと思います。

また「発注時によくあるミス」などもお伝えすることで、イメージ通りの開発ができる方が増えるような情報を発信していきます!

その他ノーコードツール「Adalo」や「Bubble」など様々なツールの特徴も合わせてお伝えしますので、ノーコードでの開発を検討している方も理解が深まる内容になっているかと思います!

目次

発注時にやりがちな間違い

まずは発注時にやりがちな間違いをお伝えします。

細かいことを言えばたくさんありますが、特に多いのがこちらです!

必要な機能群や優先順位の整理ができていない

ぼんやりとマッチングアプリを作りたいと思っていても、アプリ内の機能は大小あれど様々!

あれもこれもと付け足していると「予算が莫大」になってしまったり「アプリ自体がわかりにくい」状況になってしまいます。

そのため兎にも角にも、開発したいアプリの用途や目的、目的を明確化させて必要機能の絞り込みや優先順位付けをすることがとても重要です!

開発を何度も経験している方であれば、絞り込みましょう!で話は終わりますが、「初めて開発を依頼する方」や「まだ慣れているとまでは自信がない」という方もいるでしょう。

そういう時は最初の機能の絞り込みや要件定義から、相談をしてみるといいと思います!

マッチングアプリによくある主要機能

それではマッチングアプリによくある主要機能と本記事にて「マッチングアプリを安く作る方法」を開発するにあたり想定している機能群を紹介していきます!

検索やマッチング

マッチングアプリの主要機能はなんと言ってもマッチングや検索機能でしょう。

  • 様々な条件による検索
  • 表示ユーザーの管理
  • 双方からの「いいね」などのマッチング

希望する検索条件や表示アルゴリズムに耐えうるツールなのか?も開発を検討するうえで重要な材料ですね!

チャット周り

チャット周りの機能もUXへの影響が大きなものになるかと思います。

  • メッセージや画像、動画などの送受信
  • チャット相手の表示

評価機能

最近だとマッチング相手の評価をする機能も増えているかと思います。

された評価がアプリ内でどのように影響をするかも事前に考えておくと良いでしょう。

  • 双方の評価
  • 評価によるユーザー表示方法の変更や優遇
  • ユーザーごとの評価の表示

ユーザー情報

ユーザー情報も重要な機能の一つです。

どのような情報を収集し表示させるのか?も早めに決めておけるといいでしょう。

  • ユーザープロフィールの収集/表示/変更
  • ログイン/ログアウト
  • 退会処理

決済

アプリの用途によっては、アプリ内で決済を行うこともあると思います。

決済に伴う返金や規定なども思案する内容になりますね!

  • カード等による決済
  • サブスク/都度払いの処理
  • キャンセルポリシー

マッチングアプリの開発費用相場は?

スクラッチで開発をする場合は、紹介した最低限の機能に絞っても400~500万円

少し機能を拡充すると1000万円は超えてきてしまいます、、、

例:エンジニア1人当たりの人件費80万円で3名アサインして6か月で開発した場合

800,000円(人件費/月)×3(担当者数)=2,400,000円

2,400,000×6か月=14,400,000円

ノーコードなら1/5~1/10ほどのコストで開発可能

1000万円を超えるとなるとなかなか開発を検討することが難しいケースも多いでしょう。

しかしノーコードツールを使用すれば、1/5~1/10ほどのコストで開発を行うことが可能です!

ノーコードツールはスクラッチ開発のように多くの人員を必要とせず、短い期間で開発ができるため「短期間で低予算の開発」を行えます!

ノーコードとは?

ノーコードとは、スクラッチのように基本的にはコードを打ち込むことなくスピーディーにアプリやシステムの開発が行えるツールの総称です。

そのため「短期間で低予算な開発」ができます!

その一方の一定の機能制限などはありますが、各種ツールの特徴をしっかりと理解し選定すれば、基本的な機能開発は問題なく行え、非常に有効な選択肢になるでしょう!

マッチングアプリを開発する際のおすすめノーコードツール

特徴別にマッチングアプリを開発する際のおすすめノーコードツールを紹介します!

おすすめのノーコードツール①「Adalo」

メリット

  • スマホアプリに特化している
  • ストア公開(ネイティブ化)がしやすい

デメリット

  • レスポンシブが細かく設定できない
  • Bubbleに比べると機能制限が多い

まとめ

機能がシンプルでスマホに特化したアプリを開発したい方はAdaloがおすすめです!

おすすめのノーコードツール②「Bubble」

メリット

  • 豊富な機能
  • PWAが開発しやすい
  • レスポンシブが柔軟に設定できる

デメリット

  • 若干ネイティブ化が行いにくい
  • 開発難易度が上がる

まとめ

機能数が多いものやWebでの公開も検討をしている場合はBubbleがおすすめです!

マッチングアプリにおけるノーコード開発の成功事例

Adaloで開発されたマッチングアプリの成功事例

SPOTTO(就活生と企業をつなぐマッチングアプリ)

SPOTTOは就活生と企業を繋ぐマッチングアプリです。

またSPOTTOは国内で初めて買収が成立した事例にもなります!

現在はサービスを停止しているそうですが、

買収企業の代表は買収した背景について下記のようにお話しされています。

僕は「ノーコードで開発されているけどクオリティが低い」みたいな状態だったら買収してませんでした(笑)

実際に完成したアプリを見てみると、ノーコードだと気づかないくらいのクオリティだったんですよ。

https://tokyofreelance.jp/nocode-interview/

Bubbleで開発されたマッチングアプリの成功事例

Reachr(企業とインフルエンサーのマッチングアプリ)

Reachrでは、世界中の多くのインフルエンサーの中から自社のマーケティングにマッチするインフルエンサーを探すことが出来ます!

こちらのアプリは公開されてからわずか3か月で収益化に成功し、現在でも世界中に多くのユーザーを保有しています!

また運営者はBubbleの公式ページにて、Bubbleにてこちらのサービスを開発をした理由を下記のように述べています。

ノーコードのプラットフォームなので、簡単に機能を追加でき、プラットフォームを柔軟に変更できます。またデバッグも簡単で、デザインも非常に柔軟です。Bubbleのおかげで、多くの制限を受けることなくReachrのビジョンを実行することができました。

Bubble App of the Day: Reachr

ほかにもAdaloやBubbleでの開発成功事例をご覧になりたい方はこちらをご参照ください!

【ノーコード】Adaloで開発されたアプリの成功事例

【ノーコード】Bubbleで開発されたアプリの成功事例

【まとめ】マッチングアプリを安く作る方法

今回はマッチングアプリを安く作る方法の一つとして、ノーコードツール「Adalo」と「Bubble」を紹介させていただきました。

もちろん予算が潤沢にあり、最初から大規模な開発に耐えられる状況であればスクラッチでの開発で問題ないですが、なかなか1000万円以上の開発に踏み出すのは難しいこともあるでしょう。

そういった際はノーコードを検討してみるのもいいですね!

そのほかにもご紹介した「発注時にやりがちな間違い」など少しでも参考になった情報がございましたら幸いです!

アプリ・Webサービスの開発相談はこちら

EPICs合同会社ではAdalo、Bubble、Flutter Flow、STUDIO、Glideなど様々なノーコードツールを活用しています。

ノーコード開発を行うことで、皆様のアイデアをより簡単に迅速に形にすることができるかと思います!

また弊社はスタートアップ、中小企業、新規事業でのアプリ開発に強みを持っており、アイデアベースから伴走をしていくことも可能です。

アプリやWebサービスの開発をご検討の方はぜひお気軽にこちらからご相談ください。

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