【最強のガクチカが作れる!!】営業長期インターンをして就活を成功させる方法を解説

「就活で話せるガクチカがない…」
「長期インターンって本当にガクチカになるの?」
「長期インターンで何ができるのか分からない…」

就活が近づくにつれ、先輩などから「ガクチカ作りに何かやっておいた方がいいよ」や「長期インターンおススメだよ」など言われた方も多いと思います。

そうはいっても、「何をすればいいか分からない」や「本当に長期インターンがガクチカになるのか」など不安に思う学生は多いはずです。

そこで今回は、確実にガクチカになる営業長期インターンについて解説していきます。

▼この記事を読んでほしい学生
就活を成功させたい学生
長期インターンに興味がある学生
営業を経験したい学生

目次

1.そもそもガクチカって何?

1-1.ガクチカとは

ガクチカは「学生時代力をいれたこと」の略称であり、ほとんどの企業で聞かれる項目です。

そして、就活において非常に重要な項目になります。なぜなら、企業はガクチカを通して、学生が入社後社内でどのように仕事をこなすかを見極めるためです。

例えば、学生時代にリーダーを務めた経験があれば、会社でもリーダーシップを発揮してくれそうと評価されやすいです。また、状況を分析し問題解決に取り組んだ経験があれば、分析の仕事をする自社に合いそうなど、そのスキルや経験を入社後に生かせるかを評価しています。

実際に、学生から人気を誇る某メガベンチャー企業では、自己PRも志望理由も聞かれず、ただガクチカだけを深ぼられるパターンもありました。

したがって、ガクチカではどのような質問が来てもスムーズに受け答えができるように対策をしておきましょう。

1-2.面接官はガクチカの〇〇を見ている!

ガクチカを急に考えようとしても、何から考えればいいか分からなかったり、そもそもガクチカが思いつかない場合もあると思います。
そこで、まずは面接官がガクチカのどういう点を判断しているのか知りましょう!

①結果や実績

1つ目は、結果や実績を残した経験があるかをみています。
なぜなら、学生の力を判断しやすいからです。

例えば、「コミュニケーション能力に自信があります!」や「売上を出すことができます!」と言われても、その力が実際にあるかどうかを判断することは難しいです。

一方で、「長期インターンシップにて営業成績で1位を獲得したため、売上を出すことができます!」と具体的な実績が示されていると、説得力が増し面接官もその学生の力を判断できるのです。

したがって、ガクチカを選定する際は、まず結果や実績が出た経験がないか探してみましょう。

②人柄

二つ目は、人柄です。面接官は、「コミュニケーション力が高いか」や「誠実さがあるか」など学生の内面や人との接し方を見ています。

したがって、成果や実績だけではなく、学生がその実績を出すためにどのような心情が働いたのかだったり、どういった強みを発揮したのかも判断の要素になってくるのです。

例えば、チームがバラバラになった時、自分ひとりだけでも成果を出そうと自分にベクトルを向け行動したのか、チームメンバーが一丸となれるよう他者にベクトルを向け行動したのかでは、その学生らの人柄は変わってくるはずです。
そして、どちらの学生の人柄が自社の社風やミッションにマッチしているかを判断していくのです。

したがって、「部長やバイトリーダーを経験した」というだけでは満足せず、その活動の中で自分がどのように行動したのか考えていきましょう。

③企業の求める人物像との整合性

三つ目は、企業が求める人物像との整合性です。

企業によって採用したい学生の理想像は異なってきます。高い目標をやり切れる学生が欲しい企業もあれば、チーム活動が得意か、論理的思考力が得意かなど様々です。

そして、ガクチカの頑張った行動から自社が求めている人物像とマッチしているかを判断していくのです。

もちろん自己PRや就活軸などからも判断していきますが、ガクチカもその要素の一つのため、自己分析をしっかり行っていきましょう!

2.長期インターンがガクチカに強い理由

長期インターンと聞いても、その経験がどう就活に活かされるかイメージがつかない方も多いと思います。ここでは、ガクチカには長期インターンが最適な理由を解説していきます。

2-1.他の学生と差別化できる

長期インターンは他の就活生と差別化することが可能です。

面接において就活生が使いがちなガクチカが「サークル」や「アルバイト」です。
もちろんこれらの経験が悪いわけではありません。ただ、面接官は100人以上の学生と面接をするため、同じエピソードが多いと学生同士を比較しようがなく、落としてしまうことがあります。

一方で、長期インターンへの参加率は就活生の約3%である*1と言われています。そのため、長期インターンに参加すること自体でまず他の学生と差別化し、選考で目に留まりやすくなりますしたがって、ESや集団面接といった比較する学生が多い段階は通過しやすくなる傾向があります。

ESなどで初めから躓きくない!」や「就活で面接まで進んでいきたい!」と考える学生には長期インターンをおすすめします。
*1出典:就職白書2023

2-2.定量的に話すことが可能

長期インターンの中でも、特に営業職になると定量的に話すことが可能になってきます。

例えば、「100万円売上げました」や「成約率50%伸ばしました」といったことが面接で言えるようになるのです。これは、大きな強みになってきます。
なぜなら、面接官が学生のスキルの高さやその経験のすごさを理解しやすくなるからです。

学生生活を送っていると、社会人のように数字を追う経験はしないと思います。そのため、ガクチカでは「イベントを企画した」や「アルバイトリーダーになった」といった定性的であったり、ムリに数字に置き換えたようなエピソードになりがちです。

しかし、営業長期インターンは社会人同様に数字を上げていくため、定量的に話すことができます。また、その定量も売上や成約率といったビジネスで実際に使う数字になるため、面接官もイメージしやすくなるのです。

そうなれば、思う存分自分の伝えたいことをアピールできるでしょう。

しがたって、「面接で成功したい!」や「面接が不安…」と感じている学生は、ぜひ営業の長期インターンに参加をしてみましょう!

2-3.汎用性が高い

長期インターンは実務経験ができるため、企業に対しての汎用性が高くなります

企業は、学生が自社にどう貢献してくれるのか、その経験や性格をどう自社に活かしてくれそうかを見極めています。要は、実際に学生が仕事をしている姿を想像しながら面接しているのです。

そのため、サークルや留学といった実務経験とは少し離れている経験は、自社への貢献をイメージしづらい部分があります。

一方で、長期インターンではれば実際の実務を経験しているので、自社での働き方がイメージしやすくなってきます。したがって、サークルや留学に比べ汎用性がある経験です。

志望企業にすべて直結するわけではないが、ビジネスで共通する点はあるため、企業への活かし方を明確に伝えましょう。

確実に行きたい企業から内定欲しい!」や「内定をたくさんほしい!」と考えている学生は実務経験ができる長期インターンに応募してみることをおすすめします。

3.【経験3選】営業長期インターンでこんなガクチカが作れる!

では実際に営業長期インターンでどのようなガクチカが作れるか気になる方もいると思います。

すべてが経験できるわけではありませんが、営業長期インターンでは以下のような経験ができるので参考にしてみてください。

3-1.最後まで諦めない性格をアピールできる。

諦めず最後までやり切れる性格だとアピールすることが可能な経験ができます。

営業は最初から成果を上げられる人はそうそういません。そのため、初月や入りたては成果を出せなくて当たり前です。しかし、そこに学生だからといった妥協はせず、成果を出せるよう改善していくことが必要になってきます。

例えば、上司の方にフィードバックをもらいに行き、そのアドバイスを最大限活かし、次の営業に繋げていく。そして、また改善をしていく。

その繰り返しを諦めず行った結果、売上を上げられるようになったというやり切った経験を作ることが可能です。

3-2.社会人におけるコミュニケーションが高いことをアピールできる

学生と社会人のコミュニケーションは変わってきます。ビジネスにおけるコミュニケーションで重要なことは相手の立場に立って話すことです。

特に営業職やビジネス職ではこの力は強く求められており、このスキルは実際に営業を経験することで取得することが可能になってきます。

したがって、「なかなか成果が出ない中、お客様がどのような課題があり何を求めているかを考え修正した結果、営業No.1になることができました。」といったエピソードを話すことができたら、他の学生よりも視座が高いと思ってもらうことができるでしょう。

3-3.目標達成に貪欲になれることがアピールできる

面接官は、学生の目標に対する持続力や達成力をみています。したがって、目標達成に向けての行動をアピールすることは面接官にとって好評価に繋がります。

特に、長期インターンの営業は実際の実務での行動のため、面接官はこの学生が実際に自社で働くときにどういう行動をするのかが分かりやすくなります。

したがって、サークルやアルバイトよりも、次の選考に進みやすい傾向にあるでしょう。

3-4.主体的に行動できることをアピールできる

営長期インターンは受け身でいては大きな成果を出すことは厳しいです。したがって、自ら先輩にアドバイスをもらいに行ったり、本などを読んだりして自発的に行動していくことが大切になってきます

この能動的に行動している努力は、面接官に会社やお客様のために自ら動くことができる学生と思ってもらうことができるでしょう。

このように、長期インターンは一般的なアルバイトとは違い主体的に行動できる場があります。

4.面接でインターンをアピールする際のポイント

4-1.冒頭に結論を持ってくる

まず、最初に結論を持ってきましょう。長期インターンを経験していれば、

「長期インターンの営業で受注率を50%伸ばしました」や「営業インターンで100万円売り上げました」など、印象に残る結論を作ることが可能です。

この段階で他の学生とは違うと思ってもらうことができます

4-2.長期インターンに参加をした理由を伝える

次に、長期インターンに参加をした理由を伝えていきましょう

長期インターンに参加した理由から、就活生がどのような目的なら頑張れるのか、どういった思いをもって行動するのかを企業は見ようとしています。

この理由は、能動的な理由の方がいいです。「人に頼まれたから仕方なく」や「周囲のおススメと言われて」といった受動的な姿勢だと自分の意思がなく、人の意見に流されやすい学生だと思われてしまいます。

長期インターンに参加をしたという経験が、そもそも他の学生より一歩先に行っているため、ここでさらに差をつけていきましょう

4-3.実績や成果を定量的に伝える

数字を使うことで、成果・実績が評価しやすいものになります。金額や達成率などの数字を使うことで、ほかの就活生との比較がしやすく、より成果のすごさに説得力が増します。

特に、営業の長期インターンであれば、この数字はいくらでも出すことはでき、商材によっては100万円から1000万円などの成果を上げることも可能です。

この時点で、数字のインパクトが他の学生とは全然違うため、面接官の目にも留まるはずです。

4-4.学んだことをアピールする

企業は面接を通して、就活生のポテンシャルを測りたいと考えています

アピールするものは、実践的なスキルでも社会人としてのマインドでも構いません。

長期インターンの経験は実際に企業で働くことと同じです。したがって、面接官もインターンから学んだことが仕事でもどう活かされるかがイメージしやすいものになります。

獲得した強みを社会人としてどのように活かしていくのかをアピールしましょう。

5.就活を成功させたいなら長期インターンがおすすめ!

本記事では、長期インターンがガクチカにどのように使えるかを解説しました。

就活は、いかに他の学生と差別化し、企業とマッチしていくかが重要になってきます。

ぜひ、面接官の目に留まるようなガクチカを作っていきましょう!

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