EPICs株式会社 CTO 石森 裕也
EPICs株式会社の「1号社員」として入社し、現在はCTOとして開発組織の全体を統括する石森裕也さん。
フリーランス時代の不安定な日々、わずか2ヶ月半で会社を退職してしまった過去の挫折──決して順風満帆ではなかったキャリアの中で、なぜEPICsを選び、どのようにして今のポジションにたどり着いたのか。開発の最前線に立ちながら経営にも携わるCTOのリアルな声やEPICsで働く想いを、じっくり聞きました。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 石森 裕也(いしもり ゆうや) |
| 職種 | CTO(最高技術責任者) |
| 入社時期 | 2024年9月(第1号社員!) |
| 前職 | フリーランスでWeb制作 |
| 趣味 | アニメ・映画鑑賞、カラオケ、サウナ |
CHAPTER 01|EPICsとの出会い、入社を決めた理由
Q. EPICsに入社する前は、どのようなキャリアを歩んでいたのですか?
フリーランスとしてWeb制作をしていました。
友人から紹介された案件で最低限の固定収入は得ていたのですが、それ以外の仕事は安定しなくて、将来の展望が描けない状態がずっと続いていました。それ以前に勤めていた会社もわずか2ヶ月半で辞めてしまっていて、その挫折感がずっと心のどこかに刺さっている感覚がありましたね。
正直、自分のキャリアに自信が持てない時期でした。
Q. そんな状況の中で、EPICsと出会ったきっかけは?
代表の大熊から直接声をかけてもらったのがきっかけです。
当時のEPICsは代表一人だけの会社でした。
普通に考えたら不安しかない状況ですよね(笑)。
でも、大熊が「世界で最も必要とされる会社をつくる」と本気で語る姿と、その言葉に見合うだけの凄まじい行動量を目の当たりにして、直感的に「ここだ」と思ったんです。
「ここなら、自分自身の『やりたい』も形にできるかもしれない」と。
Q. 社員ゼロの会社に飛び込むのは、相当な決断だったのでは?
確かに周りから見たら無謀に映ったかもしれません。
でも、当時の自分にとっては逆にチャンスだと感じました。フリーランスでなんとなく食べていける安定よりも、この人と一緒に本気で何かを作り上げる方が、自分を変えられる気がしたんです。挫折を経験しているからこそ、もう一度ちゃんと挑戦したかった。
その場所としてEPICsは最高の選択でした。

CHAPTER 02|1号社員からCTOへ──現在の仕事
Q. CTOとして、現在はどのような業務を担当していますか?
大きく分けると「開発」と「経営」の両軸ですね。
開発面ではBubbleを中心としたノーコードツールでの実装を自分自身も担当しつつ、エンジニアチーム全体の技術力を底上げするための育成やフィードバックを行っています。経営面ではプロジェクト全体の管理や、開発部門の組織運営に関わる意思決定に参加しています。
いわば「開発×経営」の交差点に立っているような感覚です。
Q. Web制作のバックグラウンドは、現在の業務にどう活きていますか?
めちゃくちゃ活きています!
ノーコードツールを使っていても、裏側の仕組みやロジックを理解できているのは大きいです。コーディングもできるので、ノーコードだけでは対応しきれない部分を補完したり、エンジニアメンバーに技術的な背景を含めて説明できたりする。
「ノーコード+コード」の両方がわかることが、EPICsのCTOとしての自分の強みだと思っています。
Q. 入社当初と今とで、仕事の内容はどう変わりましたか?
入社当初は本当に何もない状態からのスタートでした。
研修もマニュアルもない中、未経験のBubble開発やシステム設計の案件が次々と舞い込んできて(笑)英語の公式フォーラムに食らいつきながら、試行錯誤の連続でした。
今はその経験があるからこそ、自分が苦労したポイントを後輩に体系的に伝えられる立場にいます。「自分で全部やる」から「チームで成果を最大化する」へ、役割が大きく変わりましたね。
CHAPTER 03|挑戦と、その先にあるやりがい
Q. これまでで最も大変だった経験を教えてください。
やっぱり入社直後の時期ですね。
私一人だけがエンジニアだったので、自分が実装できなければお客様の「やりたい」が止まってしまう。逃げ場のないプレッシャーがありました。
大熊が取ってくる案件はどれも難しくて、正直「これ、本当にできるのか?」と思ったことは何度もあります。
でも今振り返ると、あの難題の連続は代表が自分に寄せてくれていた期待の裏返しだったんだと思います。
Q. その壁を、どうやって乗り越えたのですか?
もう「やるしかない」の精神です(笑)
ひたすら公式ドキュメントを読んで、フォーラムで情報を探して、トライアンドエラーの繰り返し。その過程でスキルだけじゃなくて、「自分はやればできるんだ」という感覚──自己効力感が少しずつ育っていった感覚がありました。
実績もない当時の私たちに信頼して依頼をしてくれたお客様の「想いを絶対に実現したい。」この気持ちを持ち続けてとにかく必死でできることを増やしていきましたね。
その積み重ねで当時の壁を乗り越えられたことは、間違いなく日々の業務に活きていますし、今の充実さを作ることができているのかなと思います。
「自分が実装できなければ、お客様の『やりたい』が止まってしまう。あの逃げ場のないプレッシャーが、今の自分をつくってくれました。」
Q. 今、最もやりがいを感じる瞬間は?
実は、開発の成功だけじゃないんです。
一番誇らしいのは、大学時代の友人や個人事業主時代にお世話になった仲間をこの会社に誘って、一緒に働けていること。
代表の大熊には「かつて自信がなくて、大切な友人を誘えなかった」という経験があるんです。普段あれだけの行動力で突き進んでいて、自信に満ちているように見える大熊でも、そんな後悔を抱えていたんだと驚いたんですよね。
同時に、すごく共感もして。自分もずっと自信がなかったからこそ、自分が成長して、自分の言葉で「一緒にやろう」と仲間に言えるようになることが、一つの目標でもありました。
実際にそれが叶った時は、開発で成果を出した時とはまた違う、深い喜びがありましたね。
かつて支えてくれた仲間たちが、今は会社の中核メンバーとして活躍している。これは自分の人生で最も誇らしい経験です。

CHAPTER 04|ある1日のスケジュール
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:00 | 出社・Slack確認・当日のタスク整理 |
| 10:30 | お客様との定例MTG |
| 12:00 | 開発作業(Bubbleでの実装) |
| 13:00 | ランチ |
| 14:00 | 社内MTG(経営・事業戦略に関する議論) |
| 15:00 | 開発作業・コードレビュー |
| 16:30 | プロジェクトの社内MTG(進捗確認・課題共有) |
| 17:30 | 新人エンジニアへのフィードバック・1on1 |
| 18:30 | 開発作業(集中タイム) |
| 20:00 | 退社 |
CTOとして経営に関わるMTGとクライアント対応、開発実務とメンバー育成を1日の中でバランスよく組み込んでいる。「手を動かし続けるCTO」であることが石森さんのスタイルだ。
CHAPTER 05|EPICsの「熱」と仲間たち
Q. EPICsの社風や雰囲気を一言で表すと?
「本気が一番かっこいい」──
これはEPICsのVALUEの一つなんですが、まさにそのままの会社だと思います。誰かが手を抜いていたら、それは周りにも伝わるし、逆に本気でやっている人がいたら、その熱は自然と広がっていく。
良い意味で、お互いの「本気度」に影響し合える環境ですね。
Q. チームにはどんなメンバーが集まっていますか?
20代中心の若いチームですね。
バックグラウンドは本当にバラバラで、フリーランス経験者もいれば、IT未経験で異業種から飛び込んできたメンバーもいます。共通しているのは、前職で何かしら壁にぶつかった経験を持っている人が多いということ。だからこそ、ここで本気でやり直したいという覚悟を持って入ってきてくれている。
性格でいうと、素直で業務にひたむきな人ばかりです。
真面目に仕事に向き合いつつ、誕生日会や飲み会になると各々好きなことを楽しそうに語り出すタイプが多くて(笑)。
オンとオフのメリハリがあるというか、仕事中の真剣さと、それ以外の場での人間味が自然に共存しているチームだと思います。
Q. 少数精鋭の今だからこそ感じる、EPICsならではの特徴はありますか?
やっぱり「距離の近さ」ですね。
メンバー同士はもちろん、代表の大熊との距離も近い。普通の会社では考えられないようなフェーズの経営会議に参加して、自分の意見を直接言えたりするんです。「いちエンジニアだから経営のことは関係ない」なんて空気はまったくなくて、全員が会社の方向性に当事者意識を持っている。
これは少人数の今だからこその環境で、正直めちゃくちゃ貴重だと思います。
組織が大きくなったら、同じ経験はなかなかできない。「経営に近い場所で、手を動かしながら成長したい」という人にとっては、今のEPICsは最高のタイミングだと思いますね。
Q. CTOとして、そういった雰囲気づくりで意識していることはありますか?
「本気」って、職場の安心感がないと出せないものだと思っていて。だからこそ大切にしているのは、フィードバックの質と頻度ですね。
特に新しいメンバーには、「わからないことをわからないと言える空気」を意識的につくるようにしています。自分自身が1号社員として誰にも聞けない孤独を経験しているので、後から入ってくるメンバーには同じ思いを絶対にさせたくない。
技術的な指導はもちろんですが、「その人が何を目指していて、今どこにいるか」を一緒に見つめることを大切にしています。安心して本気になれる土台をつくるのが、CTOとしての自分の役割だと思っています。
CHAPTER 06|これからの挑戦
Q. 今後の目標やチャレンジしたいことを教えてください。
CTOとしては、開発組織のスケーラビリティを高めていくことが最大のテーマです。
今は自分が直接手を動かしている部分も多いですが、メンバー一人ひとりが自走できるチームをつくることで、もっと多くのお客様の「やりたい」に応えられるようにしたい。個人としては、ノーコードとコーディングの両方をさらに深めて、「EPICsに頼めば安心」と言ってもらえる技術基盤を築いていきたいですね。
Q. 一緒に働く仲間として、どんな人に来てほしいですか?
スキルや経験よりも、「素直さ」と「当事者意識」を持っている人ですね。
ノーコード開発は技術の進化が速いので、過去の経験に固執するよりも、新しいことを柔軟に吸収できる素直さの方がずっと大事です。実際、今活躍しているメンバーも、入社時点のスキルはバラバラでしたが、共通しているのは「自分ごととして考えられる」という姿勢でした。
お客様の「やりたい」を、指示されたから作るのではなく、「自分が実現したい」と思えるかどうか。
その当事者意識があれば、技術は後からいくらでもついてきます。
あとは、EPICsのVALUEに共感してくれる人。
このVALUEを一つでも共感してくれた方なら、間違いなくこの環境を面白いと感じてもらえると思います。
求職者へのメッセージ
EPICsは、私にとって単なる職場ではありません。かつて不安だった自分を肯定し、新しい未来を創るための場所です。
私がこれから仲間になる皆様に伝えたいことは、弊社VALUEの一つでもある「魅力的であれ」ということ。それは単に仕事ができるということではなくて、自分の言葉や姿勢、仕事を通じて周りにポジティブな影響を与えられる存在になることこそが、「魅力的」だと思っています。
「やりたい」を「できる」に変える力を持つ人は、例外なく魅力的です。そしてその魅力が、また次の「やりたい」を持つ人を惹きつけます。
完璧なキャリアじゃなくていい。挫折の経験があってもいい。
大事なのは、ここから本気で挑戦する覚悟があるかどうかです。私たちはまだ道の途中。だからこそ、あなたという仲間と一緒に最高の景色を見たいと思っています。
ご応募お待ちしております!

